楳図かずお
『へび少女』『漂流教室』『おろち』『まことちゃん』『わたしは真悟』『14歳』。未来の荒野へ校舎ごと飛ばされた子どもたち、「グワシ」で日本中を笑わせた少年、心を持ってしまった産業ロボット――楳図かずおは、恐怖と笑い、機械と子どもの物語を描き分け、日本のホラー漫画の礎を築いた。和歌山県に生まれ、奈良で育ち、1955年に貸本漫画でデビューする。1972年に始めた『漂流教室』で小学館漫画賞を受け、1976年の『まことちゃん』は社会現象となった。1982年には『わたしは真悟』、1990年には『14歳』を発表するが、1995年に『14歳』を描き終えると、長い休筆に入る。2018年、フランスのアングレーム国際漫画祭で『わたしは真悟』が遺産賞に選ばれ、2022年1月28日、「楳図かずお大美術展」で27年ぶりの新作『ZOKU-SHINGO』を101点の絵画として発表した。八十五才だった。なぜ、27年の沈黙を八十代で破れたのか。その器は、何を約束されて生まれていたのか。持って生まれた器を、宿命と時間の局面に重ねて解析する。
解析の射程。
- 対象人物
- 楳図かずお(漫画家・『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』作者)
- 分析対象期間
- 1936–2024
- 検証対象
- 1955年のデビュー、1972年の『漂流教室』、1975年の小学館漫画賞、1976年の『まことちゃん』、1982年の『わたしは真悟』、1990年の『14歳』、1995年の休筆、2018年のアングレーム国際漫画祭 遺産賞、2022年の「楳図かずお大美術展」と27年ぶりの新作、2024年の逝去までの軌跡と、公開された史実
- 使用分析
- 宿命三柱陰占陽占大運年運月運日運天中殺守護神格法五常現型数理八門法数理気図法始星・帰星局法六親法二連変化法十二大従星ツォルキン/易経数秘公開史実照合
- 形式
- PDF・14ページ(収録項目サマリを除く)
公開要約。
時空間の骨格と、史実との重なり。判定と結論は、本編の中で示す。
- 三柱
- 日 戊子/月 丙申/年 丙子
- 天中殺
- 午未
- 宿命格
- 土局潤下格
天中殺守護神・忌神・主星などの大運/年運(天)年天中殺/大運天中殺(天天)大運天中殺中の年天中殺
宇宙盤 宿命面積
宿命の三点を六十干支の円に置き、その面積で行動領域の広さを示す。
史実との重なり
- 宿命は、部分格の中で最も難しい格とされる構造を持つ。一人では自立した生き方をしにくい時空構造である。
- 一方で、守りの力が二つ表に現れ、妨げとなる力はほとんど表に出ない上格の命式でもある。最も難しい格と上格が、同じ宿命に並ぶ。
- 二度の人生を生きる、二度運の生き方である。漫画家としての人生が休筆で一度閉じ、二十七年後に絵画で新作を発表する表現者の人生が開いた。
- 三十二才から五十一才までの二十年は、本人の中心の星が表に現れる時期にあたる。『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』は、すべてこの時期に生まれた。
- 年を重ねても第一線に居続ける、生涯現役の星を持つ。二度目の人生の新作は、八十代の旬に世に出た。後を継ぐ者を持たず、自らの作品を自らの手で描き継ぎ、自ら閉じる構造である。
本編が答える問い
- なぜ、27年の沈黙を八十代で破れたのか。
- 2022年1月28日、大美術展が開幕した日には何が重なっていたのか。
- 恐怖と笑いを同じ作家が描き分けた宿命は、どこから生まれたのか。
- 漫画家の人生と表現者の人生は、時間の局面のどこで切り替わったのか。
同じく恐怖と怪異の世界を描き、九十代まで描き続けた水木しげるの解析へ。QS-RC-106 水木しげる →
公開史実年表。
公開された記録にもとづく主要な史実。解析との照合は、本編の中で行う。
- 1955乙未 (天)貸本漫画でデビュー
- 1972壬子『漂流教室』連載開始
- 1975乙卯『漂流教室』で小学館漫画賞
- 1976丙辰『まことちゃん』連載開始
- 1980庚申劇場アニメ『まことちゃん』公開
- 1982壬戌『わたしは真悟』連載開始
- 1990庚午 (天)『14歳』連載開始
- 1995乙亥『14歳』完結、休筆へ
- 2018戊戌アングレーム国際漫画祭で『わたしは真悟』が遺産賞
- 2022辛丑1月28日「楳図かずお大美術展」開幕、27年ぶりの新作『ZOKU-SHINGO』
- 2024甲辰10月28日、八十八才で逝去
年干支は立春で切り替え (天)=年天中殺/大運天中殺 (天天)=大運天中殺中の年天中殺
収録項目。
各ページの記載項目を示す。判定と結論は、本編の中で示す。
- 01宿命特性・命式土局潤下格・第一守護神二透の上格・両手に華
- 02陰占 ・ 陽占子申子の二重半会と、左右対称の人体図
- 03宿命の軸と型青龍型・陽型・逆型、帰星・始星・影星
- 04大運一覧順行の大運と、主星透干の二十年
- 05数理八門法 総合テーブル五徳ごとの推移と、前の大運からの変化
- 06土局潤下格部分格の中で最も難しい格
- 07第一守護神 二透の上格丙が二つ透り、忌神の金性がほぼ皆無
- 08両手に華宿命二度の結婚運、二度の人生運
- 09主星透干の二十年庚子と辛丑、代表作の旬
- 10生涯現役の旬乙巳の旬と、27年ぶりの新作
- 112022年1月28日の四層大運 乙巳・年運 辛丑・月運 辛丑・日運 辛巳
- 12時間軸チャート大運・年運・天中殺の窓と史実の重なり
- 13史実年表誕生から逝去までの史実と年干支・大運
- 14帰結構造の要約
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