松本零士
『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』『宇宙海賊キャプテンハーロック』『男おいどん』。地球の存亡を賭けて旅立つ戦艦、機械の体を求めて銀河を走る列車、自由の旗を掲げて宇宙を往く海賊――松本零士は、宇宙を舞台に、旅と別れ、誇りと夢を描き続けた。福岡県久留米市に生まれ、1954年、十六才で『蜜蜂の冒険』でデビューする。十八才で上京し、1971年の『男おいどん』で飛躍した。1974年にテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』が始まり、1977年の劇場版でブームとなる。同じ年に『銀河鉄道999』と『宇宙海賊キャプテンハーロック』の連載を始め、1978年に小学館漫画賞を受けた。1979年8月4日に公開された劇場版『銀河鉄道999』は、その年の邦画配給収入で第1位となる。2012年にはフランス芸術文化勲章を受章し、2023年、八十五才で世を去った。なぜ、一人の作家がこれほどのスケールの物語を描けたのか。その器は、どこへ向かって開かれていたのか。持って生まれた器を、宿命と時間の局面に重ねて解析する。
解析の射程。
- 対象人物
- 松本零士(漫画家・『銀河鉄道999』『宇宙海賊キャプテンハーロック』作者)
- 分析対象期間
- 1938–2023
- 検証対象
- 1954年のデビュー、1971年の『男おいどん』、1974年のテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』、1977年の劇場版『ヤマト』と『銀河鉄道999』連載開始、1978年の小学館漫画賞、1979年の劇場版『銀河鉄道999』、2012年のフランス芸術文化勲章、2023年の逝去までの軌跡と、公開された史実
- 使用分析
- 宿命三柱陰占陽占大運年運月運日運天中殺守護神格法五常現型数理八門法数理気図法始星・帰星局法六親法二連変化法十二大従星ツォルキン/易経数秘公開史実照合
- 形式
- PDF・14ページ(収録項目サマリを除く)
公開要約。
時空間の骨格と、史実との重なり。判定と結論は、本編の中で示す。
- 三柱
- 日 丁巳/月 癸丑/年 丁丑
- 天中殺
- 子丑
- 宿命格
- 金性地支一気格
天中殺守護神・忌神・主星などの大運/年運(天)年天中殺/大運天中殺(天天)大運天中殺中の年天中殺
宇宙盤 宿命面積
宿命の三点を六十干支の円に置き、その面積で行動領域の広さを示す。
史実との重なり
- 地支の三つが一つの性質でそろう、一気の宿命を持つ。兄弟や身近な仲間、福を中心とした生き方となる時空構造である。あわせて、苦労に苦労を重ねることで運勢が昇華する命式でもある。
- 親とも家系とも縁の薄い、一代で立つ宿命である。そのぶん、本人と仕事の場所が最も大きなスケールで結びつき、スケールの大きな仕事をすることで運勢が躍進する。
- 非常に高い知能と、常人の及ばない構想力を、生まれながらに持つ。伝え、与えるほど運が伸びる星が、宿命の中心と帰着点の両方に座る。
- 十代に、運気の空白にあたる十年が巡っている。人生の土台となるこの時期にデビューし、その後、世に出やすい方角の運気が三十年続く中で、作品は頂点に立った。
- 1979年8月4日、劇場版『銀河鉄道999』が公開された日には、地支の三つが一つの大きな局として完成し、中心の星が二つの層に透っていた。晩年に最大の力を持つ星が座り、八十五才まで描き続けた。同じ日に生まれた石ノ森章太郎と、スケールの大きな同じ器を持つ。その器を、石ノ森は量で、松本は時間で生かした。同じ宿命でも、器の満たし方が違えば、残るものが違う。
本編が答える問い
- なぜ、一人の作家が宇宙規模の物語を描き続けられたのか。
- 1979年8月4日、劇場版が公開された日には何が重なっていたのか。
- 十代の運気の空白は、その後の人生に何を残したのか。
- 親と家系の縁の外で、なぜこれほど大きく躍進できたのか。
同じく宇宙と生命の物語を描き、戦後漫画の系譜をつくった手塚治虫の解析へ。QS-RC-102 手塚治虫 →
同じ1938年1月25日に生まれ、同じ宿命を持つ石ノ森章太郎の解析へ。QS-RC-128 石ノ森章太郎 →
公開史実年表。
公開された記録にもとづく主要な史実。解析との照合は、本編の中で行う。
- 1938丁丑 (天)福岡県久留米市に生まれる
- 1954甲午 (天)『蜜蜂の冒険』で十六才のデビュー
- 1971辛亥『男おいどん』で飛躍
- 1974甲寅テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』放送開始
- 1977丁巳劇場版『宇宙戦艦ヤマト』公開、『銀河鉄道999』『宇宙海賊キャプテンハーロック』連載開始
- 1978戊午小学館漫画賞、テレビアニメ『銀河鉄道999』放送開始
- 1979己未8月4日、劇場版『銀河鉄道999』公開、邦画配給収入第1位
- 1999己卯福井県敦賀市に作品の銅像群
- 2003癸未ダフト・パンクと『インターステラ5555』
- 2012壬辰フランス芸術文化勲章シュヴァリエ
- 2014甲午デビュー60周年、『次元航海』連載開始
- 2023癸卯2月13日、八十五才で逝去
年干支は立春で切り替え (天)=年天中殺/大運天中殺 (天天)=大運天中殺中の年天中殺
収録項目。
各ページの記載項目を示す。判定と結論は、本編の中で示す。
- 01宿命特性・命式下格命式・金性地支一気格・宿命二中殺・大半会
- 02陰占 ・ 陽占巳と丑の二重半会と、鳳閣星の人体図
- 03宿命の軸と型朱雀型・陽型・逆型、帰星・始星・影星
- 04大運一覧逆行の大運と、西北の三旬
- 05数理八門法 総合テーブル五徳ごとの推移と、前の大運からの変化
- 06金性地支一気格二重半の気捲法と、兄弟・福を中心とした生き方
- 07大半会の宿命スケールの大きな仕事で運勢が躍進する
- 08食神冲殺生月中殺を伴う食神と、食禄神格 80%
- 09初動天中殺・初動干合十代の天中殺と、後半生の価値観の転換
- 10西北の大運辛亥・庚戌・己酉、世に出る三旬
- 111979年8月4日の四層大運 己酉・年運 己未・月運 辛未・日運 癸卯
- 12時間軸チャート大運・年運・天中殺の窓と史実の重なり
- 13史実年表誕生から逝去までの史実と年干支・大運
- 14帰結構造の要約
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