大河原邦男
『科学忍者隊ガッチャマン』『タイムボカン』シリーズ『機動戦士ガンダム』『太陽の牙ダグラム』『装甲騎兵ボトムズ』『機甲戦記ドラグナー』『機動戦士ガンダムSEED』。ロボットや乗り物に、物語の中で動く道具としての形を与える――大河原邦男は、アニメーションに「メカニックデザイナー」という職能を打ち立てた人である。1947年、東京都に生まれる。東京造形大学を卒業し、大手アパレル会社に勤めたのち、1972年に竜の子プロダクションの美術課へ入る。『科学忍者隊ガッチャマン』で、メカニックデザイナーとして初めてクレジットされた。1978年にフリーとなり、1979年4月7日、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の放送が始まる。モビルスーツと呼ばれる兵器の形は、リアルロボットの系譜を方向づけた。2013年の兵庫県立美術館「超・大河原邦男展」をはじめ、美術館での展覧会が続いている。なぜ一人の手が、数多くの物語の顔となる形を生み続けられたのか。持って生まれた器を、宿命と時間の局面に重ねて解析する。
解析の射程。
- 対象人物
- 大河原邦男(メカニックデザイナー・『機動戦士ガンダム』モビルスーツデザイン)
- 分析対象期間
- 1947–2026
- 検証対象
- 1972年の竜の子プロダクション入社と『科学忍者隊ガッチャマン』、1976年の初の主役ロボット、1979年の『機動戦士ガンダム』、1981年の『太陽の牙ダグラム』、1983年の『装甲騎兵ボトムズ』、1987年の『機甲戦記ドラグナー』、2002年の『機動戦士ガンダムSEED』、2013年と2015年の美術館展覧会までの軌跡と、公開された史実
- 使用分析
- 宿命三柱陰占陽占大運年運月運日運天中殺守護神格法五常現型数理八門法数理気図法始星・帰星局法六親法二連変化法十二大従星ツォルキン/易経数秘公開史実照合
- 形式
- PDF・14ページ(収録項目サマリを除く)
公開要約。
時空間の骨格と、史実との重なり。判定と結論は、本編の中で示す。
- 三柱
- 日 己卯/月 壬子/年 丁亥
- 天中殺
- 申酉
- 宿命格
- 従官格(一点破格)
天中殺守護神・忌神・主星などの大運/年運(天)年天中殺/大運天中殺(天天)大運天中殺中の年天中殺
宇宙盤 宿命面積
宿命の三点を六十干支の円に置き、その面積で行動領域の広さを示す。
史実との重なり
- 自分を前に出さず、流れに従うほど大きく伸びる器を持つ。ただ一点だけ型を外れる要素があり、それを生かさず殺さず扱うことが、器を完成に近づける鍵となる。その要素が巡った1972年、志を固めて入った道が、後の躍進の起点となった。
- 本人から生じる気によって周囲の心が一つにまとまり、結果として自分もまとまる時空構造を持つ。多くの作り手の構想が、一つのメカの形に集まった。
- 最も繊細な器を持つ宿命である。最も強い器を持つ富野由悠季の力を受け止められた、正反対の組み合わせである。
- 27才から47才までの二十年は、運気の空白期にあたる。その不自然な気を用いて運勢を前借りする形で、ガンダム、ダグラム、ボトムズが生まれた。この時期が明けると、新しい世界観の主役メカは途切れ、仕事は既存シリーズと展覧会へ移る。
- 1979年4月7日は、運気の四つの層すべてに守りの力が並び、社会的な役割の力が一つにまとまった一日である。
本編が答える問い
- なぜ、多くの作り手の構想を一つのメカの形にまとめられたのか。
- 最も強い器を持つ富野由悠季と、なぜチームを組めたのか。
- 代表作が集中した二十年には、どのような気が流れていたのか。
- 1979年4月7日、『機動戦士ガンダム』が始まった日には何が重なっていたのか。
最身強と最身弱、正反対の器でガンダムを生んだ富野由悠季の解析へ。QS-RC-130 富野由悠季 →
鉄人28号から始まる巨大ロボットの系譜をつくった、横山光輝の解析へ。QS-RC-129 横山光輝 →
公開史実年表。
公開された記録にもとづく主要な史実。解析との照合は、本編の中で行う。
- 1947丁亥12月26日、東京都に生まれる
- 1972壬子竜の子プロダクション入社。新入社員で『科学忍者隊ガッチャマン』の敵メカを担当し、初のメカニックデザイナー表記
- 1976丙辰 (天)『ゴワッパー5ゴーダム』で初めて主役ロボットをデザイン
- 1977丁巳 (天)『ヤッターマン』
- 1978戊午 (天)フリーとなる
- 1979己未 (天)4月7日、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』放送開始
- 1981辛酉 (天天)『太陽の牙ダグラム』
- 1983癸亥 (天)『装甲騎兵ボトムズ』
- 1987丁卯 (天)『機甲戦記ドラグナー』
- 2002壬午『機動戦士ガンダムSEED』
- 2013癸巳兵庫県立美術館「超・大河原邦男展」
- 2015乙未上野の森美術館「メカニックデザイン大河原邦男展」
年干支は立春で切り替え (天)=年天中殺/大運天中殺 (天天)=大運天中殺中の年天中殺
収録項目。
各ページの記載項目を示す。判定と結論は、本編の中で示す。
- 01宿命特性・命式従官格の一点破格・壬の二度の干合・天剋地破
- 02陰占 ・ 陽占禄存星の人体図と、最身弱の十二大従星
- 03宿命の軸と型青龍型・陽型・逆型、帰星・始星・影星
- 04大運一覧逆行の大運と、大運天中殺の二旬
- 05数理八門法 総合テーブル五徳ごとの推移と、前の大運からの変化
- 06従官格の一点破格破の守護神 癸と、最身弱の器
- 07二度の干合壬→甲→戊、本人の気で周囲がまとまる構造
- 08最身弱×最身強富野由悠季と組めた理由
- 09空白の二十年大運天中殺の二旬に生まれた代表作
- 10形を生む者ガッチャマンから、街に残るメカまで
- 111979年4月7日の四層大運 己酉・年運 己未・月運 戊辰・日運 甲辰
- 12時間軸チャート大運・年運・天中殺の窓と史実の重なり
- 13史実年表誕生から現在までの史実と年干支・大運
- 14帰結構造の要約
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